OHANASHI

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    大田市『株式会社 小林工房』の小林泰三さんと、同じく大田市『Cafeste Yo-hen』の宮里陽子さんがご来店。

    幼少期に故郷を大切にする大人の姿を見て育った二人。自分たちも仕事や日々の活動を通じ、同じようにその姿を見せている。そんなお話が聞こえてきますよ。

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    小林泰三さん

    小林泰三さん

    小林泰三さん

    11歳から「石見神楽面」の職人、柿田勝郎氏に師事。江津高校卒業後、京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)に進学。同大学の事務職員として5年間勤務の後、Uターン。「株式会社小林工房」を起業。石見神楽面の製造はもとより、地元高校へ伝統工芸の指導、ワークショップの企画開催など、次世代育成や伝統芸能の普及に取り組む。和紙レリーフなどの制作にも取り組み、石見神楽面の技法を活かした、新たな新境地を展開している。自身、地元の神楽団「温泉津舞子連中」の舞手でもある。

    宮里陽子さん

    宮里陽子さん

    宮里陽子さん

    幼少期より温泉津が大好きで、大田高校進学後に県内の職業訓練校進学。後に松江市で会社員をするも、3年後には帰郷。父親の営む工務店の助力を得て、女性専用完全予約制のエステとカフェを併設した「Cafeste Yo-hen(カフェステ ヨーヘン)」を起業。結婚・出産を経て、事業の傍ら、勝手に温泉津を盛り上げる女性だけのグループ「温泉津女子会」に属し、地元酒蔵「開春」と「石見麦酒」のコラボクラフトビール「はるかなう」の開発など、地域振興にも尽力する。また、温泉津町湯里地区で地域食堂「どがなか屋」を立ち上げ、子どもたちだけでなく地域住民が訪れる集いの場を運営する。

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MESSAGE

メッセージ

誰もが、誰かの、たからもの。

どんなに時代が変わっても、受け継いでいきたい
それは、人のつながり、あたたかさ

さりげないけど、ほっとかない
互いの顔が見える、人間味あふれる関わりが心地いい

今を見つめ、未来に想いをはせる
そんな心を、ときに優しくつつみ、ときにそっと背中を押す

大切に育んできた“つながる力”は、
自分のサイズで、一生懸命生きる人を応援してくれる
未来への原動力

人が人のたからもの
誰もが誰かの応援団

いいけん、島根県
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